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記事 ~2025年 2/4~ 寒さに当てて、健全に育てております 現在、落葉中ですが、根の様子を確認して発送しています ※庭植え、植え替え等可能です ■ アカネ科 耐寒性低木(冬季落葉種) ■ 学 名 : Cephalanthus occidentalis 'Moonlight Fantasy' ■ 別 名 : セファランサス、オキシデンタリス(学名) アメリカタニワタリノキ、タマガサノキ、ボタンブッシュ など ■ 花 期 : 初夏(秋に返り咲きする場合あり) ■ 樹 高 : 1m~3m前後(剪定により60cm前後にもできます) ■ 株張り : 1m~2m前後(生育後の枝張り・環境差がある) ■ 耐寒性 : 強い(-12℃~-15℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : 日向〜やや半日陰 ■ 用 途 : 庭木、鉢仕立て、盆栽、寄せ植え ■ 原産地 : 北アメリカ(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 9cmポット苗(高さ10〜15cm内外) ※季節によりやや落葉中、剪定済みの場合があります 3cm前後の丸い球状の花で、飛び出したシベが線香花火のようでとてもユニーク 性質が丈夫な花木で、比較的暑さ、寒さに耐える 新枝咲きで、冬に強剪定すると樹高も1m以内にまとまり、花時の姿もきれい 〜担当スタッフのコメント〜 珍しさ、かわいらしさが目を引く北米産の低木です。 まるでコンペイトウのようなツボミで、咲くとシベが飛び出して柔らかなボール状になり、とてもかわいいです。 本種‘ムーンライトファンタジー’は若木のうちから開花する一才性で花つきも良い品種です。 耐暑性、耐寒性もあり、極寒冷地を除けば庭植えが可能です。切花にもおすすめでアレンジメントなどに使うと個性的でかわいい感じに仕上がります。 似た花でタニワタリノキ(谷渡りの木=Adina pilulifera)という種類がありますが、本種に比べて小型で耐寒性がなく、性質が異なります。本種もタニワタリノキの名前で流通することもあり、混同されている場合があります。 ◆生育の様子と剪定方法 春に葉が芽吹き、伸びた新枝の先に初夏頃から花を咲かせます。花後は軽く切り戻し、樹形を整えます。 木が大きくなれば秋にも返り咲きの花が楽しめます。 晩秋に紅葉し、落葉して越冬します。 春の芽吹き前には剪定を行います。新枝咲きなので、なるべく強剪定した方が、翌年の姿がコンパクトにまとまります。基本的に半分以下に強剪定した方が姿が、樹形が整い、花上がりも良いです。 一才性の品種で鉢仕立てで盆栽風に仕立てたり、寄せ植えなどでも、花つきが良いです。この場合も剪定は同じように行います。 自生地はやや湿り気のある樹林などで、湿気に強く乾燥を嫌う性質があります。庭植えの際は場所を選ぶ必要があります。適応力があり、普通の土地で充分育ちますが、乾燥地は避けたほうが無難です。 耐寒性はかなりありますが冬に-10℃以下になる地域では庭植えは難しいです。鉢植えにして防寒し越冬させます。 基本的に日当たりの良い場所を好む木ですが、やや半日陰でも明るい場所であれば育ちます。 ↑春の終わりごろに花芽がたくさん付き始めます ↑ツボミの様子 よく見るとかわいい目があります ↑開花の様子 花の大きさは3〜4cm前後です ◆季節による変化 ● 春 → 芽吹き 新枝が伸び始める ● 初夏 → 伸びた枝先にツボミ ● 夏 → 開花、花後に剪定可 ● 秋 → 返り咲き ● 晩秋 → 赤みを帯びて紅葉後に落葉 ● 冬 → 越冬 強剪定剪定可 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 日向〜やや半日陰 土 壌 肥沃 ■■■□□□ やせ地 ※平均的な土壌がよい 多湿 ■■■■□□ 乾燥地 ※少し湿り気のある土壌 耐乾性 やや弱い 強乾燥を嫌います 耐湿性 やや強い ある程度耐えます 剪 定 花後の整樹剪定、冬は半分以下に強剪定すると翌年の姿が良い 肥 料 春か秋が適期(ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜生育中(または剪定済) 秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中(または剪定済) 冬〜春 落葉中、短く強剪定済み※冬などは低温管理により葉がありません ↑苗の様子 冬頃(落葉中 9cmポット苗 高さ10cm前後) 新枝咲きのため短く剪定済みです(整樹と花つきをよくするため) 春の芽吹きがとても遅い植物です(4月中下旬から5月頃) ↑苗の様子 初夏頃 ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい
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