本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ニコラ・ジョリー クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン [2019]750ml (白ワイン)

¥14,520

5.00点 / 1件

みんなのレビュー

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 ワインアドヴォケイト:98ポイント

【正規代理店商品】 ビオディナミの先駆者であるニコラ・ジョリー氏の最高傑作、「クーレ・ド・セラン」! 【速報!過去最高・超高得点WA98点出ました!】 「2019年のクロ・ド・ラ・クレ・ド・セランは間違いなくこの惑星の偉大なワインのひとつとなった」by.WA ロワール川に張り出した険しい傾斜地にあり、南、南東向き。栽培、収穫はすべて馬と手作業で行なわれている。地層は平均20-40cmの深さ、赤褐色・茶色のシスト土壌で水はけが良い。ブドウが最適な熟度に達し、ボトリティスの度合いを見て 収穫するため、3~4週間かけて5回に分けて収穫を行う。500Lの樽で熟成(新樽使用率は5%以下) シュナン・ブランは完熟に達したものだけが、深い黄金色の複雑さを得られる。健全でサステイナブルな栽培はブドウの腐敗を防ぐことができ、区画ごとに実が完熟まで進むのを待つことでボトリティスが付着し、果汁が濃縮されることによって、ミネラル分がより強調される。 抜栓後の数日間、場合によっては一週間以上もの間ワインは本領を発揮し変化し続ける。この変化は酸化ではない。酸化ではないことは簡単に試すことができるため、数日間かけて是非ワインを楽しんで頂きたい。 合う料理:鶏肉やブールブーランソース(バターソース)と合わせた魚料理、和食とも相性が良い。シンプルにシェーブルやカンタルチーズと合わせても◎ ■テクニカル情報■ アペラシオン:A.O.C. Savennieres Coulee-de-Serrant、品種:シュナン ブラン 100%、面積:7 ha(モノポール)、平均樹齢:45-50年(80年以上の古樹も含む)、 平均収量:18~25hl/ha、生産量:2万~2万5千本 ■2019ヴィンテージ情報■ 2019年は全てが極端な年。4月末の霜で区画によっては30-40%の被害を受けた。開花は3週間と長くかかり、春の時点では収穫が長くなることが予想された。今までないほど乾燥し、病気対策も少なくすんだ。夏は42度まで上がる日が何日も続き、3ヶ月で30mmしか雨が降らなかった。ブドウの実が小さく、8月はブドウの成熟が一時止まったが、9月頭にわずかな雨が降り、成熟が進んだ。開花が長くかかったにも関わらず、前代未聞の均一的な熟度で、9月23日と早くに収穫を開始。この40年で初めて、収穫が1回で済んだ区画もあった。霜と乾燥の影響で少ない収量。貴腐は3-5%と少ない年。 NICOLAS JOLY CLOS DE LA COULEE DE SERRANT ニコラ・ジョリー クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン 生産地:フランス ロワール アンジュー・ソミュール 原産地呼称:AOP. COULEE DE SERRANT ブドウ品種:シュナン ブラン 100% アルコール度数:15.0%(未満) 味わい:白ワイン 辛口 「クーレ・ド・セラン」はアンジェ市から約10km 離れたロワール河の北斜面にあり、シストでできた一種の岬である。ここは久しく前から、特別なテロワールとして知られていた。名高い料理評論家のキュルノンスキーは、フランスの5つに限定したグラン・ヴァンのひとつに『クーレ・ド・セラン』を数えている。 1980年からビオディナミを取り入れているが、このワインは若いうちに飲むのが非常に難しい。長い時間待って、テロワールの個性が際立ったときでないと良く 理解できないワインだ。Bettane & Desseauve フランスのロワールのシュナン・ブランでしか出来ない個性あるワイン。これと同じような品質のワインを探そうと思っても皆無。プロフェッショナルの間ではこのワインは、とても凄いワインだと認識している人は多いけれど、ワインの愛好家の間での知名度は低い。例えばパリのレストランでさえ、ワインリストにこのワインがあっても選ぼうという人は少ない。しかし、実際には非常に偉大なワインであり、相当な長期熟成型のワインである。外観はゴールデン・イエローで、輝きがあり、粘性も強い。香りはまだ閉じている。濃縮したカリン系、ネクタリンなどの香り。味わいはなめらかで厚みがあり、余韻も長く、ドライフィニッシュ。 ソムリエ 田崎真也氏コメント このワインを空ける時のTPOはちょっと難しいかもしれない。かなりの通好みのワインであり、料理との相性、抜栓のタイミングなど、すべてを心得たソムリエのいる店で開けないと、このワインの真価は発揮されないだろう。 【よりおいしく味わっていただくために】 ニコラはクロ ド ラ クレ ド セランについて、事前の抜栓もしくはデキャンティングを推奨 ●始めの5年:24時間前に抜栓もしくは2時間前にダブルデキャンティング ●5-10年:12時間前に抜栓もしくは2時間前にデキャンティング ●10年以上:2時間前抜栓もしくは直前にデキャンティング 適温は14-15℃。更に、飲み残しのワインを、栓をして冷蔵庫に入れずに3~4日置くと、一層開いて味わいが増して楽しめるともアドバイスしている。 ワインアドヴォケイト:98 ポイント Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 15th Oct 2021 Source October 2021 Week 2, The Wine Advocate Drink Date 2021 - 2070 Produced from seven hectares of vineyards aged from 40 to 50 years old, Joly’s 2019 Clos de la Coulee de Serrant opens with a clear, bright yet enormously dense and complex bouquet of crushed stones, herbs and fine but dense and multilayered fruit that needs air to open up, yet it shows its class immediately. On the palate, this is a rich and intense, full-bodied, tight and concentrated yet elegant and stimulating salty Chenin with firm tannins intertwined with a crystalline acidity that carries this highly complex icon wine to a long and compact yet elegant finish. There is a remarkable purity, freshness and energy in the aftertaste that you sometimes might have missed in former vintages. Virginie Joly insisted I taste the wine again on day three and day seven to detect all its dimensions (she says this for all her wines), and I agreed on that. However, even on day one, the 2019 reveals itself to be one of the greatest vintages I have tasted from this family monopole, which is on steep, south-facing slopes on shale outcroppings (schist) interspersed with quartz. The finish is enormously dense, intense and structured and certainly very, very long. We are in the category of what Markus Molitor describes as "physical drinking," and his three-starred Riesling Auslesen is so incredibly impressive. The 2019 Clos de la Coulee de Serrant is doubtlessly one of the great wines of this planet and one of the stars next to 1989 and 1995 (unfortunately, I haven't tasted the 2013 and 2015 yet). The 2019 comes in with well-integrated and certainly natural 15% alcohol. Tasted in May 2021.Nicolas JOLY / ニコラ・ジョリー当主のニコラ・ジョリーはとにかくパワフルで好奇心が旺盛な人だ。取材やセミナーは時間内で収まることが少ない。彼の好奇心がドンドン膨らみ、相手に伝えたいことが次々と湧き出て、話題があちらこちらへ飛んでいく。彼のビオディナミのセミナーは一見難しく思える。現代に生きる私たちにとって、自然の法則を身体で実感する機会が減ってしまったことと、彼が少しでもビオディナミを知って欲しいと、幅広い多くの情報を伝えようとするからだろう。しかし1対1で話を聞くと、実はシンプルだ。化学的なものを使いバランスを崩してしまった自然のバランスを取り戻すこと。そしてその場所で育った植物や動物の力を借りて、バランスを高めてあげること決して現実離れした話ではなく、非常に論理的だ。前職は金融マン。様々なファクターを収集、分析し、実行していく。ワイン造りでもそれは行われている。そして、そこに自然への愛情がプラスされているのだ。彼のワインもまた、「難解ワイン」と言われることがある。私も最初はそう思っていた。しかし、難しいという周囲の評価やワインとはこういうものという定義に縛られていただけだった。確かに、早めに抜栓したり、デキャンタしたりしないと開いてくれない。でも一度姿を見せてくれると、パワフルだと思っていたワインが様々な料理と優しくマリアージュしてくれる。なんと包容力と穏やかさを持つワインなのか!彼と会う時、彼のワインを飲む時は、あせってはいけない。じっくりと向かい合うため、長い時間を用意しておこう。きっと心を開いてすべてを見せてくれるはずだ。そして、その包容力に、いつの間にか心地よい気分にさせてもらっているだろう。来日すると人気が高いため過密スケジュールとなるが、それでも移動や休憩の間も話し続け、「これで60代後半とは」と圧倒されてしまう。◆ ドメーヌの歴史クレ ド セランはシトー派修道僧により12世紀に植えられた由緒ある畑で、以来800年以上もの間ブドウ栽培が行われています。1962年からジョリー家が所有し、1976年に現当主であるニコラ ジョリー氏が運営に参加。ジョリー氏は「美味しいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のわいんでなくてはならない」と、1980年から部分的にビオディナミを導入し、1984年からすべての畑でビオディナミを行っています。2001年、ジョリー氏はビオディナミの団体「Return to Terroir」を創立、12カ国、約150生産者がこの団体に所属しています。また、彼はこの団体を通し、世界中で講演し、原点へ回帰を提唱しています。◆ 栽培クレ ド セラン、クロ ド ラ ベルジュリ、ヴュー クロに畑を所有。1984年からすべての畑でビオディナミが行われています。ドメーヌでは牛や羊などを飼い、イラクサを始め多くのハーブを育てています。ハーブなどからビオディナミに必要なプレパラシオン(調合剤)を造り、家畜たちが畑の草を食べ、馬で耕作するなど、自然と動物と共にブドウ栽培を行っています。◆ 醸造自然酵母にて発酵、発酵時の温度はコントロールしません。また、デブルバージュ、コラージュは行わず、主に古樽で数ヶ月間熟成後、瓶詰め前にフィルター処理を極軽く行います。

商品ランキング履歴

ビール・洋酒ランキング